チタンアルファリール

フレンチドロップ様紹介文より
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インビジブル・スレッド・リールの生みの親、ジェームス・ジョージが新しいリールを発表しました! その名もアルファ・リール。

「アルファ」とは、数ある中で1番という意味です。このネーミングからも彼の自信の程が伺えます。

基本的な仕組みは以前のリールと変わりありません。どこが違うかと言うと、筒の形状が変わったのです。筒の真ん中部分だけ無いのです。それだけ?と思う方もいるでしょう。しかし、この小さな改良が大きな効果をもたらしました。

スレッドが切れたときのリセットが非常に簡単になったのです。筒の穴から息を吸ってスレッドの端を取り出したり、筒を分解したりする必要はありません。スレッドの端をビーズ(※コイルに変わりました)の穴に通すだけで良いのです。ものの数秒でリセット完了です。

また、リールの巻き取る力も安定してソフトです。細く耐久性のあるこのスレッドはとても使いやすいでしょう。スレッドの達人、マイケル・アマーも絶賛しています。

※中略

使い勝手の良いアルファ・リール。あなたにとって心強い相棒となることでしょう。


※スレッドを通しやすいようにビーズ部分がコイルに変わりました。
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アニメーションしようと思ってリール買いました。ちょっといいやつが欲しくてスレッドが切れたときの修理しやすいアルファリールにしました。
以前1000円の穴の開いた筒からスレッドを出すインビジブルスレッドリール(以下ITR)を使ったときはとにかくスレッドが切れたときに修理が大変だったので。
アルファリールのスレッドはまだ切れていないのですが、確かに従来のITRに比べて修理は格段に簡単そうです。

買ったのはチタンアルファリールの大サイズ。チタンアルファリールはスレッドがベクトララインになっています。
その分値段もちょっと高い。ベクトララインは丈夫なんですがケブレックスやケプラーに比べて視認しやすいので自分としては普通のアルファリールでよかったのですが、通常のアルファリールがどこにもなかったので、チタンアルファリールを購入しました。

素早くスレッドを引き出すと内部のボビンが回転するギュイーンという音がする。ゆっくり引き出すと無音。
同じように引き出したスレッドを離すとボビンが空転してスレッドが絡まるようにして巻かれる。ギューンという音もする。ゆっくり戻すと大丈夫で無音。

服に固定するのにリール両端の安全ピンを使う。ワニグチでもよかったな、と思うけど安全ピンの方がどこにでも固定できるか。
安全ピンはリールに固定されていて簡単には外せない。あるパフォーマーはピンを外してワニグチに付け替えたらしい。
自分は安全ピンで特に不都合はないのでしばらく安全ピンで使ってみようと思う。

真ん中から折れやすいらしい。構造的にもろいと説明書にも書いてあるし、あるパフォーマーは真ん中から折れたと。補強した方がいいかも。

スパイダーペン無印と比べると大きさではスパイダーペンの本体の方が小さいし、何m引き出してもテンションが一定なのもスパイダーペンの方が勝っている。
スパイダーペンならテンションを0にすることもできる。ただ、アルファリールなら電池切れしないし、いちいちスイッチを押したり切ったりしなくてもよい。
常にテンションがかかっていていいならアルファリールのが運用は気楽かも。

スパーダーぺン無印でアニメーションの練習をしていて、アルファリールが欲しくなったんだけど、今のところは特に不都合はない。
スイッチを切らなくてよくなってちょっとストレスが減った。大きさ以外で今は不満はない。

スレッドを通しやすくするためにビーズからコイルにマイナーチェンジしたらしい。ビーズだとビーズの穴にスレッドを通す必要があるけど、
コイルだとコイルに巻きつけるようにすると通るので簡単。その代わり勝手にコイルからスレッドが外れることがある。
ビーズの方が良かったかも。あとこのコイルの先端は針金を切断しただけで処理されていない。スレッドが引っかかって切れそうになる。
届いてすぐにヤスリで滑らかにした。


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