そもそもプロマジシャンというものは 藤山新太郎

プロマジシャンとは何か、プロの舞台人とは何をするものなのか。
種や仕掛けを知っただけではマジックは出来ない。
現役のプロからみたマジシャンの悩み、考え方を師弟のやりとりの中から読み解く芸能の指南書。
                         「BOOK」データベースより

マジシャンの心構えや、種明かし問題、マジックの組み立て方、演出論・・・
藤山氏の様々な考え方が書かれた本です。ザ・マジックの中のコラム「そもそもプロというものは」
をまとめたものです。コラム好きは自分として大変楽しめました。

この本の中で、一番ためになり、今でも自分が大切にしている考え方は
「演技中に観客に100%ステージに上がってもらう方法」
です。
以前ステージでカード当てを演じた時に、
「どなたかお手伝いをお願いできませんか」
と声をかけた時に、誰にも手をあげてもらえなかったという苦い体験をしました。
しかし、「そもプロ」の方法を使えばほぼ100%お客さんにステージに上がってもらえます。
時計を借りることもできますし、指輪を借りることだってできます。

自分にとってはこのアイデアだけで、この本を買った価値があります。


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