Heinstein's Dream

ヘインシュタイン・シャフルの考案者カール・ヘインによるトーン&レストアドカードのレクチャーDVD。
DVDの冒頭でTARカードの歴史っぽい話をしてくれます。リフォーメイションとかトーンとか。実際のハンドリングですが、実践から導き出した手順との宣伝文句通りかなり理にかなったハンドリングです。
ダニエルガルシア氏のトーンと比べると、観客から見た現象はおそらくそれほど変わりませんが、準備にひと手間かける事で、演者の負担やリスクがかなり軽減されています。準備はそれほど手間がかかりません。ホーリーグレイルに比べるとよっぽど簡単。再生前に両手にカードを隠していないことを示す事が可能。再生後はある仕掛けのおかげでトーンに比べて若干クリーンに両手とカードを示すことが可能。トーンを知っている人はPVを見てそこがちょっと不思議に見えるかも。TARカードの問題点の一つ角度の弱さは解決できていませんが、ピースごとに復活させる方法でなく一瞬で復元させるフラッシュ・レストレーションは角度に強い。

実践的な手順だと思いますが、実演できる環境は限られるかも。フラッシュ・レストレーションはともかく、一片ずつ再生するする手順は観客の心理としてはより近く、色んな角度で見たくなるはず。クロースアップでそれができる環境はバーカンター越し等だと思いますが・・・PVのような状況で演じる勇気は自分には無いです。やはり手の中で再生させたり、一瞬で再生させる手順のがより実践的ということですかね?


Heinstein's Dream Full Trailer

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