投げ銭について その3 投げ銭箱って?

結論→底の浅いふた一体型の幅20cm弱の箱!






今日もご機嫌だな。ストリートマジックで投げ銭でももらったか?


あ、先輩。そうなんですよ。この間のストリートマジックでも投げ銭をもらって。すぐに財布にしまいました!

・・・投げ銭箱はおいてないのか?


揚げせんたこ?

投げ銭箱!投げ銭をもらうストリートマジックをするなら必需品だ。今日はこの辺りを説明しよう。


お願いします!
投げ銭箱っていうのはその名の通り投げ銭を入れる箱だ。基本的にはお金が入るサイズなら何でもいい。自作してもいいし、貯金箱でも紙の箱でも何でもいい。


じゃあ僕はダンボール箱にしよう!
ただし!長く使うならそれなりのポイントがある。まず箱と一体型のふたがついてるものがいい。ストリートが終わったらふたをしてカバンに突っ込むだけで帰り支度ができる。ふたをなくす心配もない。
大きさは20cm弱がいい。お札約15cmにたいして大きすぎず小さすぎずだ。耐水性もあった方がいい。にわか雨にふられても箱が壊れたりはしない。

底は浅い方がいい。中が良く見えるようにな。


え、ほかのはわかりますけど、なんで中が見えた方がいいんですか?

中に投げ銭が入っているのが見えると、ほかの観客も心理的に投げ銭を入れやすくなるんだ。具体的には箱の高さは5cm以下がいい。


なるほど。色々ポイントがあるんですね
だがあくまでも箱自体はただの箱だ。それが何かしてくれるわけじゃない。投げ銭はいただいてると知らせたうえでマジックが面白ければ投げ銭はもらえる。


そういえば「投げ銭をお願いします」って箱に書いておいてる人を見たことあります。書いた方がいいですか?

それは好みだな。投げ銭制と一目瞭然だが、それを書いておいていると「お金を取られるのか」と思ってハードルが高くなる。まず見てもらわないと話にならないからな。どちらにせよ見てもらったうえで納得した人しか投げ銭は払わない。投げ銭トークができるなら不要だ。


ちなみに先輩はどんな箱を使っていたんですか?

俺か?最初の投げ銭箱は道で拾った帽子だ。


・・・そんなもの拾わないでください(本当になんでもいいんだな)

帽子が汚れてきたから、自宅に合った金属製のお菓子のカンを数年使っていたな。何も書いてない本当にただのお菓子箱だ。


なんだか気楽になりました。次回からは良さそうな投げ銭箱持っていきます!

頑張れよ!